読者さんからメッセージをいただきました

どうもKです。

新年、あけましておめでとうございます。
みなさま、お正月はどのように過ごされましたでしょうか。

私は、お正月くらいはゆっくり過ごす予定だったのですが、
結局仕事をしておりました。

実はまだ年賀状を1枚も書いておらず、ここまで遅れてしまったので、
開き直ってゆっくり書こうと思っております(笑)

このブログの読者さんからメッセージをいただきました。
ありがとうございます!

本当は1通ずつすべて個別にご返信したかったのですが、
業務の関係上、すぐのご返信が難しいと思ったため、
取り急ぎはこのブログでご返信していくことにします。

今回は、Sさんからのメッセージにお答えしていきます。
Sさん、メッセージありがとうございます!

>>
前略

私もKさまのように多額の借金を背負っている身です。
現在進行形でまだ確定はしていないのですが、最終的には1500万円くらいの負債になる予定です。

自らまいた種なので誰のせいでもないのですが、追い込まれて精神的に参りかけています。

そんな中、たまたまKさまのブログにたどり着き、「背水の陣 後編」を読んで私のように1000万円以上の負債を抱えた身でせどりでどのような戦略を立てていったのか、興味がありまして連絡をさせていただきました。

中略

今あるものは現金2万円で貯金は0円、クレジットカード4枚です。
ショッピング枠は4枚併せて300万円あります。

まずメッセージを拝読し、メッセージをいただけたことの喜びと、
当時の私と非常に似た状況とのことからとても親近感を持ちました。

そして、私も同じ経験をしてきましたので、深く状況をお察しできます。

早速ですが、私の持論である作業効率、資金効率、資金繰りという側面からお答えしていきます。

まず、私の場合は家族を養っていく必要がありましたので、毎月の家計費を見直しました。

また、私の場合は事業に失敗した時点で金融機関からの融資をリスケしていただきました。
リスケとは、返済計画を組み直すことです。
これにより、1年間金利のみの返済期間をいただきました。
1年経過後、元本を含めた返済期間を最長にしていただくことができました。

電脳せどりに取り組む場合、仕入れ以外で想定しておくべきはFBA納品の配送料くらいです。

仕入れコストを除くと、家計費、返済額、仕入外事業費が毎月の主な支出でした。

あとは収入です。
私の場合ははじめから電脳せどり専業でした。
従って、初めの2,3ヶ月、電脳せどり専業でやっていけるかどうか妻から猶予期間をもらいました。
そして、資金繰りがまわらなければダブルワークすればよい、という覚悟で取り組みました。

ですから、現在就業されているなど、何か収入源があれば、その収入源は大切にしていきましょう。

そして、資金繰り管理表を作成しましょう。

毎月の入出金を日次で把握していきます。
毎月何日、何の用途で、いくら、というのをカレンダーと用途を縦軸と横軸で作成します。
クレジットカードで仕入れをする場合も、カード別に作成します。
クレジットカードは、締め日、引き落とし日、支払額をカード別に明確にしていきましょう。
これらも資金繰り管理表に埋め込んでいきます。

もちろん、ダブルワークもありです。
ただ、出稼ぎに出る程、電脳せどりに費やせる時間が成約されますので、
その場合は、よりやるべき作業を明確にし、各作業に時間割を決めていくのがよいです。

始めは効率化よりは作業量を増やす必要があります。
経験値を上げる、という作業です。

ある程度経験値が上がって、電脳せどりの一連の作業が見えてきたら、
今度は効率化していきます。
これらが作業効率の側面になります。
もっと手間を減らして時間を確保できないか、ということを徹底的に追求していきます。

ですから、私生活の時間の活用の仕方から見直していく必要があります。

最後に資金効率です。
これも上記の作業効率と同様、最初から高回転、高利益率の商品ばかり販売することは難しいでしょう。

これも、始めは高利益率よりは作業量を増やす必要があります。
経験値を上げる、という作業です。
薄利多売でまったく問題ありません。
経験値を蓄積するという意味では、何点か赤字でもよいですので高回転の商品を扱い、
売れる、出品してからどのくらいのペースで売れる、などの感覚を掴んでください。

いかがでしたでしょうか。

まず、電脳せどりに取り組む前に、どういうプランニングで事業として育てていくのか、
ということをイメージしていきましょう。

また、まったく経験値がない状況で、なかなか具体的なプランニングも作成しづらいと思います。
ですから、トライアルで構いませんので、まずは見よう見まねで電脳せどりで
仕入れて、そして売る、売上が入金される、という一連の作業を経験してみましょう。

そうすることで、より具体的なプランニングが作れるでしょう。

最後に1点だけ。
あなたが取れる選択肢をすべて洗い出し、テーブルの上にのせていきます。
その中で、排除できるリスクはしっかり排除しましょう。
また、無駄な時間、無駄な支出もしっかり排除します。

その上で、トライアルした結果に基づきプランニングの作成をしていきましょう。

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