電脳せどりの現物取引と信用取引
どうもKです。
先日ご紹介させていただきました、せどりと株に関連して、
今回もせどりと株に、よく似た戦略がありますのでお伝えしていきます。
タイトルの現物取引と信用取引ですが、株式の用語になります。
こちらのサイトの説明がわかりやすいでしょうか。
ただ、ちょっと細かいですね(笑)
これ、せどりで言うところの在庫を持つか、持たないかの違いです。
現物取引=在庫を持つ(有在庫)
信用取引=在庫を持たない(無在庫)
・現物取引=在庫を持つ(有在庫)
通常は、在庫を仕入れてアマゾンならFBA納品するなどして販売します。
・信用取引=在庫を持たない(無在庫)
一方、無在庫では、売り注文を確定させてから、
買い注文(仕入れ)を行います。
俗に言う、空売りという方法です。
株式の信用取引も空売りと言われています。
この空売り、物販では通常の販売や、予約販売など、
いくつか方法があります。
売値の相場を把握して、仕入値の相場も把握しておく。
売りが確定してから仕入れられるだけの在庫が常に流通しているかどうか、
などを予め抑えておく必要があります。
ちなみに私は、国内販売は100%現物取引です。
一方、輸出も行っているのですが、輸出はほぼ無在庫です。
ですから、電脳せどりと輸出とでは、
資金繰りのプランがまったく異なっております。
実は、電脳せどりを始めた当初、この空売りをした経験があります。
その時は、定期的に売値と仕入値を確認していました。
更に、売れたらすぐに仕入れて発送しておりました。
まだ始めた当初のことでしたから、
プランも管理方法も持ち合わせていなかったのです。
ですから、かなり忙しかったです(笑)
どうしても売りが確定した後に、商品が仕入れられない時はキャンセルするしかありません。
ただ、注文をキャンセルするということは、
せっかく注文してくださったお客様の期待を裏切ることになります。
更に、出品者アカウントのパフォーマンス低下の原因にもなります。
物販の空売りで最もリスクなのは、
この売りが確定した後に商品が仕入れられなくなることでしょう。
ちなみに株式の場合、物販と違って空売りした後に、
キャンセルすることはできません。
従って、売りを確定させた後に、安値で買い戻ししようとしたところ、
予想以上に高値になってしまっても買い戻ししなくてはなりません。
そうなると、大火傷を追ってしまいます。
予めプランを立てて計画的に行わないと、株式の場合は致命傷になってしまいます。
物販の場合、そこまで短期間に大袈裟な価格の変動はほどんどないです。
しかし、物販はギャンブルではありません。
ただ、余剰在庫を抱えなくて良い、資金がなくても販売を行うことができる、
などのメリットもあります。
資金繰りだけではありません。
在庫を持っていないのですから、在庫管理がまったく必要ないわけです。
在庫管理がいらないということは、資金効率だけでなく、
作業効率も無在庫のほうが圧倒的に良いです。
この差は思っている以上に大きいです。
当然リスクも高い方法になりますので、
せどり初心者で経験値が低いうちは、
やはり現物取引をおすすめします。
せどりと株のよく似た戦略ということで、ご紹介させていただきました。
このように、どういう戦略が取れるだろうか追求し続けることで、
あなたの思考力が磨かれます。
思考力を磨くことは、より高度な戦略を持つことにつながります。
常に思考力を高め、いろいろな戦略を見い出していきましょう!