せどり初心者におすすめの確定申告

どうもKです。

早いもので、今年も年末が近づいてきました。
前回のブログでもお話しましたとおり、私は現在は法人でせどりを専業として営んでおります。

過去には、せどりを個人事業として行っていたことがあります。
そこで今回は、まだせどりを始めて間もない方、
せどりで初めて確定申告をされる方におすすめの方法をご紹介します。

まず、確定申告前までには税務署に行って開業届を提出します。
開業届では、あなたの
・氏名
・住所
・電話番号
・屋号
・業種
・開業日
などを記入します。

また、一緒に青色申告をしますかと聞かれますので、
ぜひ一緒に青色申告も提出しましょう。

個人事業の申告の場合、白色申告と青色申告の2種類があります。
たしか、青色申告の方が複式簿記のため申告がやや複雑だった気がします。

その代わり、青色申告では白色申告にはない、控除枠があります。
利益の65万円を課税対象額から控除できます。

家族を雇用して給与を支払っているという形を取れば、
更に課税対象額を控除できます。

ですから青色申告をしない手はないです。
申告にはやよいの青色申告などを使用するとよいでしょう。
あえてリンクは貼りませんので、「やよいの青色申告」と検索してみましょう。
※決してやよいの回し者ではございません(笑)

ただ、帳簿をどのようにつけていくのか、申告をどのように行っていくのか、
最初は大変な労力です。

そこでおすすめなのが、記帳指導です。
これは、税務署に開業届を提出する時、記帳指導を希望しますか、と聞かれます。
聞かれなかったら、記帳指導を希望します、と伝えましょう。

この記帳指導とは、税理士が年に4回、あなたのお自宅に確定申告に向けた
相談に来てくれるのです。
私もかつて、記帳指導をしていただきましたが、大変助かりました。
部分的に申告データの作成まで手伝っていただけました。

ちなみに、この記帳指導、費用はなんと無料です。
ですから使わない手はないです。

特にせどりを始めた当初は、1円でも多く、資金を仕入れに回したいところです。
ただ、税理士と顧問契約などとなると、年間数十万円の顧問料がかかります。

実は、せどりの申告データ、それほど多くの勘定科目は使いません。
仮に2年目以降、ご自身で申告されるとしても1年目のデータを参考にすれば、
それほど難しくはありません。

もうひとつだけ、おすすめの方法をご紹介します。
申告データの作成が完了したら、申告は紙ではなく電子申告されることをおすすめします。

まず、紙よりも電子申告の方がコスト的にお得に申告できます。

さらに、電子申告であれば、自宅から申告が完了できます。
紙を税務署に持参する場合、大変時間が勿体ないです。
特に、確定申告時期の税務署は大変な長蛇の列になることがあります。

今回のポイントをまとめますと、
・個人事業での開業届は、白色申告ではなく、青色申告で行う
・活用できる控除枠はしっかり活用する
・開業時には、記帳指導を希望する
・申告は電子申告で行う

いかがでしょうか。

餅は餅屋で、できる限り専門家の力をお借りし、
せどりに専念できる環境を構築していきましょう。

そして、活用できる制度を上手に活用していきましょう。

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